more money のお金と投資とちょっとプライベート

人生を充実させるにはお金と時間に囚われない生活を手に入れること!そのためにお金や投資についてブログに書こうと思います!あとはちょっとプライベートを書いちゃいます。いっぱいご縁(御円)が欲しいな(^^♪

 

 

 

投資銘柄を決めるなら絶対知っておきたいポジションの話

自分が投資している会社がどんなポジションにいるのかを知らなければ、この会社が将来どうなるのかなんてわからない。

 

 

そこで知っておきたいのは自分が投資している銘柄が市場内でどんな競争をしているのかということ

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競争の状態は大きくわけて3つ

 

  1. 完全競争の状態
  2. 独占の状態
  3. 寡占の状態

 

完全競争の状態は競争の条件はどの企業も同じになるため、厳しい競争状態にさらされる。そうなると企業はスケールメリットのある企業が強い

 

こういう市場は食品メーカーや小売業や人材派遣会社などがいえるのかな。

 

 

独占の状態は参入障壁を高くして独占状態にしているので価格競争はほとんどない。この場合は、市場の成長率が重要になる。

 

 

また寡占の状態は価格競争は企業間の競争の具合に依存する。ビールメーカーは昔まさに寡占の状態だったけれど、今は流通業の方が強いことや市場成長率が下がっているため競争環境に変化が起きている。

 

 

当然だけど、

 

価格競争が激しくなる場合はシンプルで競争相手が多い場合!!

 

 

 

投資している会社が成長する可能性を考えると

 

 

  • 成長市場において既存企業が成長するには他社のマーケットを奪うこともなく成長できる
  • 市場が停滞している場合、既存企業は他社のマーケットを奪うことによってのみ成長ができる
  • コスト格差が他社よりも大きいほど低コスト戦略をとって他社のマーケットを奪うことができる
  • 製品の差別化が十分に行われていない場合や、買い手のスイッチングコストが低い場合は、低コスト戦略によって他社のマーケットを奪うことができる
  • 差別化が十分に行われている場合や、買い手のスイッチングコストが高い場合は市場内の価格が安定する
  • 市場から撤退する障壁が高いほど、起業は撤退するよりも生き残ることを選択するため、価格競争は長期化する

 

たとえば砂糖は国が年間の購入量を決めていて、それを精糖メーカーに分配する

 

精糖メーカーは分配された砂糖を販売するだけで市場価格は安定していた。

 

でも最近は甘味料の規制が緩和したことや、消費者の趣向の変化などで市場内競争が激しくなっている。

 

精糖メーカー

  • 2112 塩水港精糖
  • 2107 東洋精糖
  • 2114 フジ日本精糖
  • 2117 日新製糖

 

 

自分が投資しようとしている会社がどのようなポジションにいるのかを知れば、投資する根拠につながる。

 

さて、自分が投資する会社はどんなだ!?