本日の日経平均は+100円の22,697円36銭
本日の日経平均は円安の動きによって、輸出関連株に押し目買いが入り一時は200円を上回るところもあったけれど終値は前日比+100円で終了。
しかも今日みたいに暑い日が続けば、アイスクリームやドリンクなど夏場に買われる銘柄に買いが入った模様。
そんな中で話題の銘柄
日本海洋掘削はどうか?
日本海洋掘削は会社更生法の申請をしてから大暴落に遭い
1000円以上あった株価がなんと70円代まで落ちるほど|д゚)
しかし、同じ三菱グループの日本郵船が経営支援に入るというニュースが入るなり、期待の買いが入り
2日間もストップ高
このまま株価は1000円に戻るという希望的観測を掲示板に書く人もいたけれど、
僕はそのことについて以前のブログで
株価は必ず下落を続けると言っていた。
そして結局、日本海洋掘削の株価はもとに戻り
本日は年初来安値を更新!!
本日の終値は
36円
改めていうけれど、
会社更生法の適用を申請したというのは、事実上の倒産を意味する。
だから、倒産した会社は有無を言わさず上場廃止になる。
確かに日本郵船が経営再建の支援に名乗りでたけれど、それは会社を清算したあとの話じゃないか?
だからこのまま何かを期待して投資している人はたぶん、
短期勝負
上場廃止日にババをつかまないように意識しながら売買しているんじゃないかな?
だから、今からこの勝負に乗るのなんて僕はしない。
またもし残余財産分配権を目論んで投資していたとしても、会社が倒産したときに会社に残る財産は税金や債権者に優先されて、株主は最後になる。
前も書いたけれど、株主は最後になるとしたらそのときに会社が保有する資産はないだろう。
だから、日本海洋掘削に投資するのは経営が再建して復活上場したときで良いじゃないか!!
ここは静かに日本海洋掘削を静かに見守ろう!