昭和のビジネスマンっていったい何か⁉️
今、ITが驚くほど進展してふと昔を振り返ってみるとなかなか面白いことに気づく🤔
僕が社会に出た頃はちょうど
超氷河期
小学生の頃に見た
下世話な話が日常で拝金主義を善とした、まさに泡銭だった頃とは違う!
沈まぬ太陽だった超一流企業も敢え無く破綻し
食欲と性欲の区別がつかないしゃぶしゃぶ屋でエリートがスケベをさらす
贅沢三昧だった日々の映像を陰湿な目で見て蔑む。
今思えば、バブルを経験していなくて良かったと撫で下ろし
バブル絶頂期に浮かれた世間が次第に受け入れられている雰囲気に少し違和感を覚えている。
年代的にそんな絶妙な時代を生きることが出来たおかげで、
現代のような情報技術の進歩の恩恵にあやかるたびに、社会に出てから出会ってきた
昭和のビジネスマンたち
のことを思い返してしまう👍
彼らに共通するのは
・良くも悪くも人脈を重視する
・大金を使う
・飲むより飲まれる
・声がデカい
・人と金はいくらでも替えがきく
例えば入社当時に出会った人は
本当に良くも悪くも人脈を重視した!
それは職場だろうが客先だろうが、大会社の幹部や芸能人と付き合いがある風な話をする💡
社内では大声で社長や役員に
「この○○会社の専務とゴルフしましてね!その彼にウチの新サービスのことを話したら興味をもっている様子でしたよ。だから近くゴルフでご一緒したお礼ついでに、新サービスについての資料を持って説明に上がろうと思うんですよ!」
それを聞いた社長は
「でかした!本当に君は人脈が広い👍」
と褒める。
会社の新サービスの説明がゴルフのお礼ついでに成り下がってる時点で、そのことに価値がないように思えるが…
またある人は
君は△〇社と取引があるだろ?そこを紹介してほしいんだ!
とか
この商品を売り込んでくれないか?決まったら〇%を成功報酬として払うから
などと相談してくる。
そこでその人の相談に乗って紹介をしてみると、後日取引先からクレームがくる。
内容はだいたい紹介した人が不義理している('Д')
また紹介した商品が決まって、それを報告すると
君は若いのにブローカーみたいなことをするのか!?紹介しただけで楽して金を儲けようなんてしたら絶対に良いビジネスマンになんかなれない!!
と言って不義理する。
逆にこちらが紹介してほしいと相談すると
この人脈はとても貴重なんだぞ!普通の人はほとんどつながることが出来ないんだ!
もし紹介してほしいのなら相応の対価が必要だ!!
と金銭を要求してくる|д゚)
現代であれば、彼らのような人と無理して付き合わなくとも出会いたい人とのご縁は生まれる。
FacebookやtwitterのようなSNSでも出会えるけれど、
はAIでビジネスマッチングができる。
しかも無料で出会いたい人との出会いが実現できる!
これがあれば昭和のビジネスマンたちにたかられなくて済む( *´艸`)
昭和のビジネスマンたちは人とお金はいくらでも替えがきくと思っている!
確かにバブルの時代は市中に金が大量にばらまかれていたし、人が辞めて新たに求人を出せばすぐに応募があった。
だから彼らは今でも人材を獲得するための採用コストをかけないでハローワークのみに頼る。
でも、今はそんな時代でもない。
有効求人倍率は
1.59
と高止まりしている。
人が集まらないために黒字の会社でも事業承継ができず破たんしたり、お店の営業が滞る。
この変化に気づかないと行き詰る・・・
それでも昭和のビジネスマンたちは、ものすごく広いスケールで底知れぬバイタリティーで価値を創造してきた。
彼らから良い部分を学んで、この変化を活用していければ生み出せるものは大きいのかもしれない( `ー´)ノ